「香りは言葉を超える。」


川端商店は、 香りを通して人と人をつなぎ、文化と感情を伝える商いを続けます。
・お客様の心に残る香りを届ける
・職人の技と若者の創造力をつなぐ
・地域の誇りを世界に広げる
「スパイシー&和モダン」──現代に息づく“江戸の粋”
川端商店は、香りを通じて「驚き」「癒し」「記憶に残る瞬間」を提供する香りのブランドです。
1400年以上続く伝統的な香道の文化と、現代のアート・カルチャーを融合させた新しい香り文化を発信しています。

川端商店の店主は、いわゆる”就職氷河期世代“として、若い頃は自分の時間をほとんど持てないまま、社会の歯車として働いてきました。
三六協定が整備される前、長時間労働が当たり前だった時代。朝も夜も、気がつけば季節が変わっていて、週末も仕事に追われ、心と体を置き去りにしてきました。
幼いころから気管支喘息を患い、本当は人一倍、休息や安らぎが必要だったはずだけれども、当時の社会は「ライフワークバランス」などという言葉すらなく、気づいたら、自分の”暮らし”を考える余裕も持たず、50歳を迎えていました。
ずっと後回しにしてきたけれど、長年憧れ続けた丁寧な暮らしを送りたい。
丁寧な暮らしは自分を大切にする行動だとも、思います。
今からでも遅くないから、これからの人生では暮らしを大切にしたい。
川端商店は、そんな店主の”ささやかなリベンジ“として生まれました。
店主自身が切実に「これは、丁寧な暮らしを叶えてくれる品」と思えるものばかりをセレクトしています。
朝の静けさを豊かにする、天然香のインセンス。
四季の移ろいを肌で感じられる、彩り豊かな手ぬぐい。
大切な誰かへの気持ちを優しく包む、風呂敷。
そして、ふとした瞬間に心がほぐれる、和の雑貨たち。
川端商店は、かつて暮らしを後回しにしてきたあなたと、これから「丁寧に生きたい」と願うあなたの、ささやかな味方でありたいのです。「本当は、ずっとこういうふうに暮らしてみたかった」というあなたの理想の丁寧な暮らしの一助になることが川端商店の何よりの喜びです。